環境省は、除去土壌の再生利用等に関する国際原子力機関(IAEA)専門家会合が実施されることを公表した。同会合は、同省の要請によりIAEAが実施するもので、除去土壌の再生利用、最終処分や理解醸成等に関連した枠組として初めて設置される。同会合では同省の取組について議論し、IAEAが国際的な観点から評価や助言等を行うことを目的としている。第1回会合は来年春頃に開催され、計3回程度開催される予定となっている。同会合では、減容・再生利用の現状、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略の進捗、減容・再生利用の一層の推進のために必要となる技術的・社会的観点からの事項などについて議論が行われる予定であり(日程や議論の詳細は調整中)、同省や専門家などとの意見交換を行うとともに、IAEAによるサイト訪問が福島県において行われる予定となっている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生利用 | 最終処分 | 福島県 | 国際原子力機関 | IAEA | 除去土壌 | 東京電力福島第一原子力発電所事故 | 中間貯蔵除去土壌 | 再生利用技術開発戦略 |
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