(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「超高密度ナノビット磁気記録技術の開発(グリーンITプロジェクト)」に係る委託先を決定したと発表した。経済・社会活動と地球環境の調和を実現するためには、IT機器が数多く納められているデータセンタの消費電力削減は喫緊の課題であり、中でもハードディスクドライブ(HDD)の単位情報量当たりの消費電力の削減は主要な技術開発課題の一つである。従って、データセンタ内のHDDの台数の縮減、および装置小型化により消費電力削減を実現する超高密度化技術は、IT機器の大幅な省エネルギー達成に貢献するとともに、HDD分野における国際的な主導権確保に繋がると期待される。同機構は、平成21年5月26日から6月24日の期間、同プロジェクトに係る公募を実施し、厳正な評価及び審査を経て、(株)日立製作所、(株)日立グローバルストレージテクノロジーズ、(株)東芝を委託先として決定した。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 公募情報
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 公募情報 |
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機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 日立製作所 | 東芝 | グリーンIT | 超高密度化 | データセンター | ハードディスク | 日立グローバルストレージテクノロジーズ |
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