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 環境省、「犬・猫等の不適正な多頭飼育対策」のガイドライン作成に着手

発表日:2019.02.26


  環境省は、犬・猫等の不適正な多頭飼育対策について、新たに検討会を設置し、ガイドラインの作成に向けた取組を開始すると発表した。同省は、動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)の平成24年改正において、目的規定に『動物との共生等』が追加されたことを受けて、「人と動物の共生する社会の実現」プロジェクトを立上げ、自治体との連携によるモデル事業を実施し、成果の公表や事例集の作成に取り組んできた(平成26~29年度)。同事業を通じて、「不適正な多頭飼育対策」が全国の自治体・現場レベルの共通課題であり、「社会福祉施策」と連携した施策展開の必要性などが明らかになったことから、有識者6名(学識経験者2名、獣医師1名、都道府県社会福祉協議会の相談支援員1名、精神科専門医1名、自治体職員1名)からなる「社会福祉施策と連携した多頭飼育対策に関する検討会」を設置し、ガイドライン作成等に向けた検討を開始する。第1回検討会を平成31年3月15日に東京都港区内で開催するという(公開方式)。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 犬・猫等の不適正な多頭飼育対策 | 動物の愛護及び管理に関する法律 | 動物との共生等 | 社会福祉施策 | 獣医師 | 社会福祉協議会 | 精神科専門医 | 社会福祉施策と連携した多頭飼育対策に関する検討会
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