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 沖縄県、平成30年度有機フッ素化合物環境中実態調査(冬季結果)を報告

発表日:2019.04.23


  沖縄県は、平成30年度有機フッ素化合物環境中実態調査の冬季結果を公表した。同県では平成28年度の全県的なペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)等の調査結果を踏まえ、平成29年度は前年度調査で比較的濃度の高かった普天間飛行場周辺の地点を中心に新たな調査地点(5地点)を加え、合計19地点でモニタリングを行い、普天間飛行場下流側湧水等でPFOS等濃度が高いことを確認した。平成30年度も引き続き普天間飛行場周辺の地点を中心に調査を実施している。今回、冬季調査結果について、委託事業者より報告のあった平成30年度分の測定結果をとりまとめた。平成31年1月に採取した冬季16地点の水質調査では、7地点で米国環境保護庁が設定した飲料水に関する生涯健康勧告値を超過した。同県では、今後も引き続きモニタリングを行い、状況の把握に努めるという。

情報源 沖縄県 報道提供資料
機関 沖縄県
分野 地球環境
環境総合
キーワード モニタリング | PFOS | 飲料水 | 水質調査 | 沖縄県 | 有機フッ素化合物 | ペルフルオロオクタンスルホン酸 | 米国環境保護庁 | 生涯健康勧告値 | 普天間飛行場周辺
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