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 水資源機構、海浜植物「ハマゴウ」の保全に関する地域の取組を紹介

発表日:2019.06.04


  (独)水資源機構・琵琶湖開発総合管理所は、地域における海浜植物「ハマゴウ(学名:Vitex rotundifolia)」の保全活動を紹介した。「ハマゴウ」は海岸の砂地に分布する植物であるが、琵琶湖には淡水域では唯一とされる「自生地」が存在し、滋賀県のレッドデータブックで絶滅危機増大種に指定されている。平成19年度から毎年、同県近江八幡市の自生地では、地元の自治会等によるハマゴウの保全活動が行われている。令和元年度については、植物の進化や多様性の研究者(京都大学教授)も参加し、6月8日に下草刈りなどの作業を実施するともに、滋賀県立琵琶湖博物館の学芸員によるハマゴウの紹介講座も行うという(主催:近江八幡市佐波江自治会)。

情報源 水資源機構 新着情報(PDF)
機関 水資源機構
分野 自然環境
キーワード 保全活動 | 琵琶湖 | レッドデータブック | ハマゴウ | 自治会 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | 水資源機構 | 海浜植物
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