佐川急便(株)は、環境保全活動の一環として、集配用トラックへ再生タイヤ(リトレッドタイヤ)を導入すると発表した。再生タイヤとは、摩耗したタイヤを回収・選別・加工し、新品同様に蘇らせたタイヤのこと。同タイヤは、接地部分(トレッド)を機械で削り、その部分に新たなトレッドを張り合わせることにより、新品並みの制動伝達能力を確保するとともに、新品タイヤに比べ製造に必要な石油を約68%削減できるという。同社は、今回の再生タイヤ導入に先立ち、昨年9月に関東圏内の同社営業店で走行実験を実施。安全性等について新品タイヤと遜色ない結果が得られたことから本格導入を決定した。今後、9月21日より関東圏内から導入を開始し、2010年3月21日から全国の2tトラック(15,000台)へ順次展開する予定。これにより、資源の有効活用による環境負荷低減と、コスト削減が期待できるという。