環境省は、日本小児アレルギー学会および国立環境研究所との主催により、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)に関する国際シンポジウムを開催すると発表した。これは、子どもの発育や健康に影響を与える化学物質等の環境要因を明らかにし、次世代の子どもたちが健やかに育つことのできる環境の実現を図ることを目的に実施しているもの。今回、エコチル調査の成果を国内外の専門家等と科学的知見の共有を図り、疫学や出生コホート研究の重要性を国内小児医に啓蒙することを目的とし、第56回日本小児アレルギー学会学術大会の中でエコチル調査に関するシンポジウムを開催する。令和元年11月3日に幕張メッセ国際会議場(千葉県千葉市)で、「アレルギー発症に関わる環境・遺伝因子:エコチル調査等の世界的コホート研究から」をタイトルに掲げ、千葉大学大学院医学研究院教授をはじめとする5名が登壇し、講演および総合討論を行うという(事前申込制)。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 環境省 | 国立環境研究所 | 疫学 | エコチル調査 | 国際シンポジウム | 子どもの健康と環境に関する全国調査 | 出生コホート研究 | 環境要因 | 日本小児アレルギー学会 |
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