ユニ・チャーム㈱は、2050年のあるべき姿につながる「環境目標2030」の概要を公開した。同社は、環境課題を正しくとらえ事業展開に活かすことを目的として、2019年にWWFジャパンと意見交換会を実施した。今回公表した「環境目標2030」には、WWFジャパンとの意見交換会の成果を踏まえ、3つの環境課題に関わる定量的な目標(基準年:2016年)などを開示した。プラスチック問題対応については、包装材における使用量の30%削減などに取り組み、使用済み商品の廃棄方法啓発や、販促物におけるプラスチック使用量ゼロについて、海外の現地法人を含む全社で実施するとしている。気候変動への対応については、原材料調達時、製造時、使用済み商品廃棄処理時の各段階におけるCO2削減率を示している。持続可能な森林資源の調達については、認証パルプ・認証パーム油の100%調達や、使用済み紙おむつのリサイクル推進を10以上の自治体で展開することなどを掲げている。
情報源 |
ユニ・チャーム(株) ニュースリリース
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機関 | ユニ・チャーム(株) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 気候変動 | プラスチック | WWFジャパン | 包装材 | パルプ | 紙おむつ | 環境目標 | 持続可能な森林資源の調達 | 認証パーム油 |
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