横浜ゴム(株)は、建物の温度上昇を抑える高反射塗料を2009年9月に発売したと発表した。同製品は、ビルやマンションの屋上に使う防水対策商品として、ウレタン防水材の上に塗り、耐久性を高める機能に加え、太陽光の50%以上を反射させるという高い遮熱効果を持つのが特長。そのため、屋上に使用すると建物の温度上昇を抑えることができ、冷房費や消費電力の低減につながることから、二酸化炭素の排出削減効果が期待できるという。また、同製品は、水性系のアクリルウレタン系で刺激臭がほとんどないため、改修工事の際も安心して使用でき、併せて、同社のウレタン防水剤などを使用すれば、全工程で有害な有機溶剤を使わない環境対応型防水工法が可能になるという。
情報源 |
横浜ゴム(株) ニュースリリース
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機関 | 横浜ゴム(株) |
分野 |
地球環境 健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | CO2 | 有機溶剤 | 省電力 | 横浜ゴム | 冷房 | 建物 | 高反射塗料 | 屋上 | 防水 | 遮熱 |
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