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 林野庁、モントリオール・プロセスの下での我が国の「第2回国別報告書」を作成

発表日:2009.10.16


  林野庁は、持続可能な森林経営のための基準・指標の作成と活用を進める「モントリオール・プロセス」の下で、我が国の「第2回国別報告書」を作成し、公表した。我が国は、米国、カナダ、ロシア、中国等11ヵ国とともに、モントリオール・プロセスに参加している。今回の報告書は、平成15年に作成した第1回国別報告書に続くもので、平成18年に決定された7基準64指標に沿って、我が国の森林及び森林経営の状況を様々な側面から記述している。また、今回、樹木を含む全ての植物種の状態や土壌の状態といった森林生態系の現状を詳細に把握する森林資源モニタリング調査が導入されたことによって、極めて有益なデータの取得や情報面の質的改善が見られたという。なお、同報告書は、2009年10月18日~25日にアルゼンチンで開催される第13回世界林業会議において配布される予定。

情報源 林野庁 プレスリリース
機関 林野庁
分野 地球環境
自然環境
キーワード モニタリング | 生態系 | 林野庁 | モントリオール・プロセス | 持続可能 | 土壌 | 森林管理 | 森林経営 | 植物 | 国別報告書
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