日本郵船(株)は、千葉工業大学と共にマイクロプラスチック分布の外洋調査を開始すると発表した。同社は、約750隻の外航船舶のネットワークを活かし、航海中にマイクロプラスチックの採取を試行する。千葉工業大学は、同社が採取したサンプルの詳細分析を行い、マイクロプラスチックのサイズ・分布濃度、経年等が分かる世界規模のプラゴミマップの作成を行う。 既にトライアルとして3隻のドライバルク船(ばら積み貨物船)でサンプリングを開始しており、今後、調査の船種と海域を順次増やして、サンプル採取の熟度向上を図りつつ、サンプリング日時、位置情報、気象海象データ等と分析結果を紐づけたマイクロプラスチック・ビッグデータの集積および地図化に取り組み、広範囲な海域におけるマイクロプラスチックの実態解明に接近するという。
情報源 |
日本郵船(株) プレスリリース
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機関 | 日本郵船(株) 千葉工業大学 |
分野 |
ごみ・リサイクル 水・土壌環境 |
キーワード | 日本郵船 | マイクロプラスチック | ビッグデータ | 千葉工業大学 | 海洋プラスチックごみ | 位置情報 | 外洋調査 | 分布濃度 | ドライバルク船 | ばら積み貨物船 |
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