環境省は、令和2年3月13日に「自然環境保全基本方針」の変更について閣議決定されたことを発表した。今回の変更は、平成31年4月の自然環境保全法の改正(「沖合海底自然環境保全地域」制度の創設)を受け、また、社会及び自然環境を取り巻く状況の変化等を踏まえ、自然環境保全基本方針の一部の内容を変更するもの。主な変更の内容は、1)沖合海底自然環境保全地域制度の創設を踏まえ、「沖合海底自然環境保全地域の指定方針」及び「沖合海底自然環境保全地域の保全施策」の項目を追記、2)自然との「共生」等の概念の醸成や、生物多様性条約の締結等の国際的な状況の変化、環境基本計画や生物多様性国家戦略の策定等を踏まえた変更などの見直しが行われた。また、基本方針の変更案に関する意見募集(パブリックコメント)(募集期間:令和元年10月18日~令和元年11月17日)の結果についても、報告されたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 生物多様性条約 | 環境基本計画 | 自然環境 | パブリックコメント | 自然環境保全法 | 生物多様性国家戦略 | 自然環境保全基本方針 | 沖合海底自然環境保全地域 | 沖合海底自然環境保全地域制度 |
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