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 JFEグループ、食品廃棄物を利用した電力供給のスキームを紹介

発表日:2020.06.29


  JFEエンジニアリングは、同社の100%子会社のアーバンエナジー(株)の電力メニューを活用することで、川崎キングスカイフロント東急REIホテル(所在地:川崎市)が排出した食品廃棄物を燃料に発電された電力などをホテルへ供給するスキームを紹介した。ホテルから出る食品廃棄物を用いて、JFEエンジグループの(株)Jバイオフードリサイクル(Jバイオ)は発電を行う。その電力を、小売電気事業者であるアーバンエナジーが調達し、再生可能エネルギーによる電気と併せてホテルへ供給する。その際、CO2フリー電力の証明書である「非化石証書」が付与されると共に、廃棄物の提供分だけ電力料金は割引される。この取組は、Jバイオが所有する食品廃棄物を燃料とする発電所がホテル近隣にある事で実現した、環境に配慮した取組であるという。

情報源 JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
機関 JFEエンジニアリング(株)  アーバンエナジー(株) (株)Jバイオフードリサイクル
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 再生可能エネルギー | 川崎市 | 発電 | 食品廃棄物 | 電力 | ホテル | アーバンエナジー | 非化石証書
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