外務省は、平成21年11月14日及び15日に、シンガポールで開催された「第17回APEC首脳会議」の概要を公表した。15日には「持続可能な成長:環境・エネルギー分野への配慮・取組」の議論が行われ、鳩山総理大臣がリード・スピーカーとなり、イノベーションを活用した「緑の産業」が国境を越えて活躍できる環境の整備や、省エネピアレビューの推進、持続可能な成長を柱とした新たな成長戦略を作っていくことなどを述べた。また、他の首脳より、国連気候変動枠組条約の第15回締約国会議(COP15)に向けた国際交渉の進展のためにAPEC各国が更なる努力をすべきとの意見が多数出され、緑の成長を達成するために、グリーン・テクノロジーの重要性を指摘する声などがあった。同省は、会議の主要な成果として、気候変動がもたらす脅威に対応し、COP15で野心的な成果を出すことを目指して取り組むとのコミットメントが再確認されたことは評価できるとしている。
情報源 |
外務省 新着情報
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機関 | 外務省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 気候変動 | 環境技術 | 外務省 | APEC | 持続可能な成長 | 首脳会議 | グリーン・テクノロジー | 緑の産業 | イノベーション |
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