東燃ゼネラル石油(株)と東レ(株)は、成長を続けるリチウムイオン電池市場のニーズに迅速に対応し、さらなる市場獲得を目指すため、バッテリーセパレーターフィルム(BSF)事業における合弁会社の設立について基本合意したと発表した。これは、東燃ゼネラル石油の子会社の東燃化学(株)並びに東燃化学那須合同会社を通じて全額を出資している東燃機能膜合同会社に対して、東レが新たに出資することで、持分比率を50:50とするBSFの合弁会社を設立するもの。新会社では、エクソンモービル/東燃ゼネラル石油のBSF事業のノウハウおよび技術と、東レのプラスチックフィルム精密加工技術やポリマー技術を融合して、BSFの開発・製造・販売を行い、電気自動車やハイブリッド電気自動車向けリチウムイオン電池の成長促進に貢献していくという。今後、詳細については、両社で検討・協議を行い、2010年1月に合弁会社設立となる見通し。
情報源 |
東燃ゼネラル石油(株) ニュースリリース(PDF)
東燃ゼネラル石油(株) ニュースリリース(PDF) |
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機関 | 東燃ゼネラル石油(株)(現:JXTGエネルギー(株)) 東レ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ハイブリッド車 | 電気自動車 | 東レ | リチウムイオン | 合弁会社 | 東燃ゼネラル石油 | バッテリーセパレーターフィルム | BSF |
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