農林水産省は、「フードサプライチェーンにおける脱炭素化の実践とその可視化の在り方検討会」を設置し、第1回会合を開催すると発表した。「脱炭素化社会」を実現するためにはフードサプライチェーンを通じて温室効果ガスの排出削減や吸収を推進するとともに、その取組を可視化し、気候変動対策への資金循環や持続可能な消費行動を促すことが必要であり、この検討会は、総合的かつ幅広い視点から検討することを目的とするもの。第1回会合は、令和2年9月16日に東京都下においてWeb会議と併用で開催される。同検討会では、1)検討会の設置、2)委員からの活動紹介、3)フードサプライチェーンにおける脱炭素化とその可視化に向けた調査等の進め方について検討するという(事前申込制、定員:100名程度)。