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 沖縄電力G、電力・冷熱を供給するエネルギーセンターを建設

発表日:2020.10.07


  沖縄電力グループは、複数ビルへ、電力と空調用冷熱の両方を供給するエネルギーセンターを建設する。エネルギーセンターは、沖縄電力(株)本店敷地内(沖縄県浦添市)に、同グループでエネルギーサービス事業を展開する(株)リライアンスエナジー沖縄により建設され、2022年に近隣に完成予定の2つのビルへ電力・冷熱の供給を行う施設。従来、建物で必要となる電力・空調用の冷熱などの各種エネルギーを供給する設備は、建物毎に設置・運営することが一般的とされていたが、今回、エネルギーセンターを設置して複数の建物に供給することにより、規模の小さい建物単独では採用が困難な大型の高効率熱源機器によるエネルギー生成および大型ガスコージェネレーションでの発電と排熱利用を可能とする。エネルギーコストおよび環境負荷の低減が期待される他、災害時等の事業の継続・早期復旧の計画(事業継続計画・BCP)に資するという。

情報源 沖縄電力(株) プレスリリース(PDF)
機関 沖縄電力(株) (株)リライアンスエナジー沖縄
分野 環境総合
キーワード コージェネレーション | 空調 | 沖縄電力 | 電力 | 冷熱 | BCP | エネルギーセンター | 浦添市 | リライアンスエナジー沖縄 | 事業継続計画
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