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 (株)ジェイアール貨物・リサーチセンター、東海道物流新幹線構想委員会の最終構想を発表

発表日:2009.12.07


  (株)ジェイアール貨物・リサーチセンターは、東海道物流新幹線構想委員会が2009年12月7日に開催された第7回委員会においてとりまとめた、東海道物流新幹線構想の最終構想を発表した。同構想は、現在の東名・名神高速道路に並行して計画されている「新東名・新名神高速道路」の中央分離帯などを活用し、物流の大動脈である東海道ルート(東京~大阪間)に、最先端の技術を駆使した「物流専用鉄軌道」の開設を目指すもの。わが国では、運輸部門、特に物流部門において、貨物自動車への過度の依存を転換するための取組が遅れており、大幅なエネルギー消費削減、CO2排出削減を実現する、大胆で革新的な政策転換が求められていた。同構想では、道路と鉄道の両者の利点を生かし、鉄道の特性(大量・定時性、低環境負荷・省エネルギー等)をベースに、トラックの特性(機動性、利便性)を取り入れた、新しい幹線物流システムの構築を図るという。

情報源 (株)ジェイアール貨物・リサーチセンター プレス発表
機関 (株)ジェイアール貨物・リサーチセンター
分野 地球環境
キーワード CO2 | モーダルシフト | 運輸 | 鉄道 | 道路 | ジェイアール貨物・リサーチセンター | 東海道物流新幹線構想 | 新東名・新名神 | 高速道路 | 貨物自動車
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