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 ファミマ、ガス置換包装の導入エリア拡大で「食品ロス」を削減

発表日:2021.01.19


  (株)ファミリーマートは、食品ロス削減のため、総菜への特殊な包装技術(ガス置換包装)の導入エリアを拡大する。同社は、2030年および2050年を目標年次とした中長期目標(ファミマecoビジョン)を掲げており、温室効果ガスの削減、プラスチック対策、食品ロスの削減の3つのテーマに基づき数値目標を設定している。「ガス置換包装」は、容器内の空気を惣菜に適したガスに置き換え密封することで、従来品より消費期限の3日延長を実現した技術で、また、ふた部分をトップシール化することで、プラスチック使用量の削減も見込まれる。2020年10月には、東海地域の一部店舗で総菜(大容量パック)に使用しており、2021年1月19日より関東地域へ、1月26日より関西地域へ取扱エリアを拡大し、約11,600店で展開するという。

情報源 (株)ファミリーマート ニュースリリース
機関 (株)ファミリーマート
分野 ごみ・リサイクル
キーワード プラスチック | ファミリーマート | 包装 | 食品ロス | 食品ロス削減 | ガス置換包装 | トップシール化
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