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 共同印刷、紙を使ったラミネートチューブを開発

発表日:2021.02.15


  共同印刷(株)は、素材原料に紙を使用したチューブ容器を開発したと発表した。同社は、化粧品や医薬品、歯磨き・食品向けなどの各種用途に対応するチューブ容器を製造しており、なかでもラミネートチューブにおいては、独自の樹脂活版印刷方式(LTP印刷)等の強みを有している。今回、ラミネートチューブの層構成の一部を紙に変更することでプラスチック使用量の約10%削減を実現した(チューブ径35mm、胴体部分長さ107mm)。紙の風合いをデザインに生かすことができ、紙部分に一部植物由来の原料を使用したバイオマスインキによる印刷も施すことも可能。また、キャップ部分において、(株)環境経営総合研究所(本社:東京都渋谷区)が開発したプラスチック原料に微細な紙パウダーを混成させた新素材を使用している。同社は、包装材を製造する企業として、環境対応パッケージの開発に取り組み、製品ライフサイクルを通じたサーキュラー・エコノミー(循環型経済)の実現をめざしていくという。

情報源 共同印刷(株) ニュースリリース
機関 共同印刷(株)
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 包装材 | 循環型経済 | 環境経営総合研究所 | サーキュラー・エコノミー | ラミネートチューブ | バイオマスインキ | 共同印刷 | LTP印刷 | プラスチック使用量削減 | 紙パウダー
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