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 内外地図、「川ごみ」ホットスポットを見える化するスマホアプリを公開

発表日:2021.02.16


  内外地図(株)は、河川沿い等に落ちているごみ(以下、「川ごみ」)の位置情報を地図上に統合するスマホアプリ(プラごみロケーター)を開発・公開した。同社は、1948年創業の地図会社で、国土交通省国土地理院発行地図全国発売元であり、紙地図の企画・調製やGIS(地理情報システム)を活用したフィールド調査などを得意とする。(公財)日本財団の「海と日本PROJECT」の推進パートナー企業としても取組んでおり、CSRの一環としてこのアプリを開発し、ウェブページ上で一般に公開した(公開:2020年9月)。同社は、海洋ごみ問題の解決には、川ごみのホットスポットの分布を踏まえた効率的な清掃が重要だとし、市民参加型のイベント開催にも協力している。やまなし海ごみZEROプロジェクト実行委員会(事務局:山梨放送)が主催したイベントでは、スマホを片手におのおのが川沿いを歩く調査スタイルで、3密を避けた環境活動の一形態が提示できたという(実施日:2020年12月5日-6日)。このアプリはホームページ上から誰でも使用することができる。

情報源 内外地図(株) 事例
内外地図(株)  ごプラごみロケーター
(株)山梨放送 海ごみZEROプロジェクト 活動内容
機関 内外地図(株) (公財)日本財団 (株)山梨放送
分野 ごみ・リサイクル
キーワード GIS | 甲府市 | 海洋ごみ問題 | 日本財団 | 地図化 | スマホアプリ | 内外地図 | 地図会社 | 海と日本PROJECT | 山梨放送
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