北海道ガス(株)は、「釧路LNG基地」の建設について検討を開始したと発表した。同社は、今後とも一層の拡大が見込まれる道内の天然ガス需要に応えるため、現在、石狩湾新港地区でLNG(液化天然ガス)輸入基地(石狩LNG基地)の建設を進めているが、今回、より安定的なLNG供給体制の構築に向けて、石狩LNG基地の二次基地として、釧路地区において新日本石油(株)と共同で内航船受入基地(釧路LNG基地)を建設する検討を開始した。また同社では、北海道全域での天然ガス・LNGの利用促進に向けて、道内ガス事業者等とともに石狩LNG基地の幅広い活用方法を含め、効率的なインフラ整備、供給体制の検討を進めている。今後も、クリーンエネルギー・天然ガスの普及拡大を通して、北海道の環境負荷低減に積極的に寄与するとともに、安定供給の確保に努めていくという。
情報源 |
北海道ガス(株) ニュースリリース
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機関 | 北海道ガス(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 新日本石油 | 北海道ガス | クリーンエネルギー | 安定供給 | 釧路LNG基地 | 液化天然ガス | 石狩LNG基地 | 内航船 |
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