函館市は、食品ロスの実態を把握するため市民モニターの募集を行う(応募期間:令和3年5月6日~5月31日)。同市では、燃やせるごみのうち、生ごみが全体の約25%であり、この生ごみのうち、購入後手が付けられずに捨てられたものや食べ残しなどの本来食べられるのに捨てられてしまった「食品ロス」の割合が36.5%となっており、食品ロスを含む生ごみを減らすことが課題となっている(令和2年度「函館市食品ロス実態調査」による)。今回、家庭での食品廃棄(手付かず食品や食べ残しなど)の状況を「何を」「どれくらいの量で」「なぜ廃棄したのか」など簡単な日記形式での調査に参加する市民を募集する。モニター終了後に日記形式の記録(食品ロスダイアリー)を市に提出し、市は食品ロスの実態について分析を行う。調査期間は4週間(同年6月21日~7月18日)。主に世帯の食事作りをしている20歳以上の函館市民30名をモニターとして募集し、応募者多数の場合は年代や世帯構成に配慮し選考するという。
情報源 |
函館市 募集・採用
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機関 | 函館市 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 生ごみ | 食品ロス | 函館市 | 食品ロスダイアリー | 市民モニター | 燃やせるごみ |
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