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 静岡市、駿河区における魚類のへい死に関する検査結果を発表

発表日:2021.05.13


  静岡市は、令和3年4月28日に覚知した小坂川及び大和田川(駿河区小坂一丁目)における魚類のへい死について、環境保健研究所による検査の結果、有害物質は検出されず原因を特定できなかったと発表した。魚類のへい死は、28日9時頃、近隣住民から同市環境保全課への連絡により情報提供があり、市職員が900mにわたり1,000匹超の魚類(ハヤ、アユ、ハゼ類)へい死を確認し、簡易水質検査を行っていた。簡易水質検査では特に異常な値は検出されず、死魚及び河川水を回収し、市環境保健研究所で詳細分析を行うこととしていた。今回、詳細分析の結果、へい死魚には外観等に特徴的な所見なく、農薬は検出されなかった、また河川水にも農薬、重金属、残留塩素、シアン等は検出されなかった。原因の特定には至らなかったという。

情報源 静岡市 報道資料(PDF)
機関 静岡市
分野 自然環境
キーワード 有害物質 | 農薬 | 魚類 | 静岡市 | 水質検査 | 河川水 | 小坂川 | 大和田川 | へい死
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