千葉市動物園、「猪」をライオンの餌に活用するクラファンページを開設

発表日:2021.06.01

千葉市動物園は、ライオンやハイエナのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上を目的とし、毛皮や骨が一緒となった肉の塊を食べさせる屠体給餌を実施するため、千葉県内で有害駆除されたイノシシの屠体肉の処理・調達 や啓発事業の経費についてクラウドファンディング(クラファン)を活用して募集するプロジェクトページを2021年6月1日に公開した(クラファンサイト:(株)CAMPFIRE)。同動物園は2021年5月にクラファン挑戦を表明(既報:2021年5月13日)しており、今回、具体的な内容を公開したかたちとなる。千葉県内のイノシシのよる農作物被害額は年間2億円前後・年間2万頭超が捕獲され、これらの処理費用も増加しているという。一方、肉食動物に対し毛皮や骨などがついたままの状態で給餌すること(屠体給餌)は、栄養面だけではなく「皮を噛み切る」「骨をかみ砕く」刺激が動物本来の採食に対する心理的欲求を満たし、充実度・満足度を指すQOL向上に資すとされており、欧米の動物園では広く実施されている。千葉市動物園は、肉食動物のQOL向上を目指すための駆除イノシシの活用でクラファンに挑戦する(支援金の受付期間:2021年7月1日~8月15日、目標資金:100万円)。1口1,000円からクラファンサイトにて誰でも支援することができる。

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