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 環境省、令和3年度環境技術実証事業における実証機関を選定

発表日:2021.06.28


  環境省は、令和3年度「環境技術実証(ETV)事業」における実証機関を選定したと発表した。ETV事業は、既に実用化された先進的環境技術の環境保全効果、副次的な環境影響、その他環境の観点から重要な性能を第三者が客観的に実証し、環境技術の利用者による技術の購入、導入等の際に、環境保全効果等を容易に比較・検討、適正な選択により、環境技術の普及を促進し、環境産業の発展を目的とするもの。今回、令和3年5月20日から6月3日まで公募を行い、環境技術実証事業運営委員会における審査の結果、「気候変動対策技術領域・熱中症対策技術(実証機関:(一社)埼玉県環境検査研究協会)」、「気候変動対策技術領域・地中熱利用システム技術区分(同:(特非)地中熱利用促進協会)」、「気候変動対策技術領域・省エネ技術(同:(一財)省エネルギーセンター)」、「大気環境保全技術領域・VOC抑制技術(同:(一財)日本環境衛生センター)」が選定・承認された。今後、技術区分ごとに技術実証検討会を開催し、実証を開始する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境技術実証事業 | 埼玉県環境検査研究協会 | 地中熱利用促進協会 | 地中熱利用システム | ETV事業 | 熱中症対策 | 気候変動対策技術 | 省エネ技術 | 大気環境保全技術 | VOC抑制
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