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 岩手県、環境影響評価条例を紹介するリーフレットを作成

発表日:2021.08.16


  岩手県は、環境影響評価条例を紹介するリーフレット「環境アセスメント 岩手県環境影響評価条例のあらまし」を作成した。同制度は、大規模な開発事業などを行う場合に、あらかじめ、その事業の実施が、周辺の環境にどのような影響を及ぼすかについて、事業者自らが調査・予測・評価を行い、その結果を公表して、県民や知事・市町村長などの意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げ、環境への影響をできるだけ少なくするための手続の仕組みのこと。同県では、平成10年に「岩手県環境影響評価条例」を制定して、県としての環境影響評価の仕組みを定め、平成11年6月12日から全面施行している。リーフレットの内容としては、1)岩手県環境影響評価条例の体系について、2)岩手県環境影響評価条例の手続の流れ、3)用語の説明、4)岩手県環境影響評価条例の対象事業、5)環境影響評価(調査・予測・評価)と環境保全措置の検討、6)Q&Aとなっている。リーフレットはホームページ上で確認できる(PDF形式)。

情報源 岩手県 新着更新情報
岩手県環境影響評価条例のあらまし(PDF)
機関 岩手県
分野 環境総合
キーワード 調査 | 岩手県 | 評価 | 環境アセスメント | 環境保全措置 | 開発事業 | 岩手県環境影響評価条例
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