埼玉県は、住宅用太陽光パネルの無償回収を行うと発表した。同県は、住宅用太陽光パネル導入量が全国で2番目に多く、将来的に大量廃棄が見込まれるため、適正で効率的な処理方法を確立する必要と考えられていた。今回、住宅用太陽光パネルのリユースやリサイクルのルートの構築に向けた検討を進めるため、環境省は同県で実証事業を行い、同県は実証事業に協力し、不要となった太陽光パネルの回収を行う(回収拠点:県内4箇所、回収期間:令和3年12月末まで、回収対象:住宅用太陽光パネル400枚)。回収したパネルは、リユースが可能であるか簡易検査を行い、(株)ウム・ヴェルト・ジャパンにてリユースまたはリサイクルされる。この工程の中で、簡易検査の方法、効率的な運搬方法等について検討が行われる。なお、メガソーラーなど、住宅以外に設置されている太陽光パネルや、外観から明らかに破損していることが分かる太陽光パネルは回収対象外とする。
情報源 |
埼玉県 報道発表資料
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機関 | 埼玉県 環境省 PV CYCLE JAPAN |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | リユース | 環境省 | 回収 | 太陽光パネル | 埼玉県 | 住宅用太陽光パネル | ウム・ヴェルト・ジャパン | PV CYCLE JAPAN |
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