(株)ゴールドウインは、店頭で服を回収しリサイクルする活動を継続しており、2019年度の実績を紹介した。同社は2008年、スポーツ用品メーカーというポジションから貢献できることを「グリーンイズグッド(GREEN IS GOOD)」というコンセプトにまとめ、2009年には服を回収し新たな製品の原料にリサイクルする活動を開始していた。回収した服は仕分された後、各パートナー企業((株)アイコレクトジャパン、日本環境設計(株)、河田フェザー(株))に発送され、リサイクルやリユースなど、状態や用途に合わせて活用される。例えば、ポリエステルやナイロン製のものは高純度の原料としてケミカルリサイクルされ、ダウンウェアはダウン製品の原料となる。2019年度は、全国の直営店68店舗で服の回収を実施し、回収量は3,193.3キログラムとなった。CO2発生量に換算すると24,013.6キログラムとなり、杉の木1,715本が1年間に吸収するCO2に相当するという。
情報源 |
(株)ゴールドウイン CSR・プレスリリース・企業インフォメーション
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機関 | (株)ゴールドウイン |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | リユース | 回収 | ナイロン | ポリエステル | スポーツ用品 | ゴールドウイン | ダウン | 服 |
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