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 消費者庁、シェアリングエコノミーに係る啓発用パンフレットを改訂

発表日:2021.10.01


  消費者庁は、シェアリングエコノミーに係る啓発用パンフレットを改訂し、公表した。同パンフレットは、シェアリングエコノミーのサービスを安全・安心に利用するポイントを解説した「共創社会の歩き方 シェアリングエコノミー」(2019年11月公表)を改訂し、「あんぜん・あんしんシェアリングエコノミー利用ガイドブック」として公表したもの。シェアリングエコノミーとは、個人が保有する、スキルのような無形のものも含む遊休資産の貸出しを仲介するサービスであり、貸主は遊休資産の活用による収入、借主は所有することなく利用ができるメリットがある。貸し借りが成立するためには信頼関係の担保が必要だが、ソーシャルメディアの特性である情報交換に基づく緩やかなコミュニティの機能を活用することができる。同パンフレットの特徴は、1)シェアリングエコノミーの概念やサービスの分類を紹介、2)利用前に気を付けておきたいことなどを紹介、3)サービス別に「実際にあった相談事例」や「トラブルの未然防止策」などを紹介となっている。同庁は、幅広い消費者の参考となるよう、同庁ウェブサイトで公表するほか、今後全国の消費生活センター等に配布するという。

情報源 消費者庁 報道発表資料
あんぜん・あんしんシェアリングエコノミー利用ガイドブック(PDF)
機関 消費者庁 総務省
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 総務省 | パンフレット | 消費者庁 | ソーシャルメディア | シェアリングエコノミー | 共創社会 | 共有経済 | 遊休資産 | 緩やかなコミュニティ | 消費生活センター
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