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 ニセコ町、地域の脱炭素化推進で「ほくでん」と連携協定

  北海道電力（株）と（株）ニセコまち（株主：ニセコ町：38%、地域事業者（5者）：34%等）は、「NISEKO生活・モデル地区構築事業」に関し、地域の脱炭素化推進および同町の地域活性化等を目的として、包括連携協定を締結した。（株）ニセコまちは、ニセコ町を起点に持続可能な社会を目指して官民連携でまちづくりを行う法人で、まちづくりに関する事業や、地域への電力・熱供給事業及びエネルギーサービスに関する事業等を行っている。今回、包括連携協定を締結し、需要側のエネルギーの効率的利用と脱炭素化に関する検討、EVを活用した地域におけるモビリティサービスの検討などを行う。北海道電力は、スマート電化などによる住宅の省エネ化、再エネ等を活用したエネルギーマネジメントやレジリエンス強化に関する知見を活用した技術的な支援を行うほか、地域に適したEVカーシェアリングサービスをニセコまちとともに検討するという。