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 GHG観測技術衛星からトイレまで、COP29で展示される日本の技術

発表日:2024.10.11


  環境省は、2024年11月にアゼルバイジャン共和国で開催される国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)において、ジャパン・パビリオンでのバーチャル展示を実施するため、52件の技術・製品・サービスを採択した。これらの展示は、日本の気候変動対策の長期目標である「2050年ネット・ゼロ」の実現と、世界の脱炭素化や気候変動への適応を支えるものである。―――特に環境問題と親和性のある案件としては、アークエッジ・スペースの衛星を活用した自然環境改変やリスクの検出・分析可能な地理空間情報プラットフォーム、アスエネのCO2排出量見える化クラウド、AGCの太陽光パネルを含むガラスリサイクルと資源循環への取組、国立環境研究所衛星観測センターのGOSATシリーズによる温室効果ガス観測、エイト日本技術開発の国産杉が香る木粉簡易トイレによる減災・防災・地域創生などが挙げられる。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 環境技術 | 資源循環 | 脱炭素化 | 持続可能な社会 | 気候変動対策 | ジャパン・パビリオン | COP29 | バーチャル展示 | 2050年ネット・ゼロ | 温室効果ガス観測
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