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 環境省、産業廃棄物の不法投棄等の状況(平成20年度)を公表

発表日:2010.02.15


  環境省は、平成20年度の産業廃棄物の不法投棄等の状況を発表した。同省は、毎年度全国の都道府県及び政令市(都道府県等)の協力を得て、産業廃棄物の不法投棄や不適正処理事案について、新たに判明した不法投棄事案の状況、年度末時点の不法投棄及び不適正処理事案の残存量等を調査し、公表している。平成20年度に新たに判明した不法投棄事案は308件(前年:382件)、不法投棄量は20.3万トン(前年:10.2万トン)であり、廃棄物の種類別では、建設系廃棄物が224件と、全体の72.7%を占めた。一方、平成20年度に新たに判明した不適正処理事案は308件、不適正処理量は122.8万トンで、廃棄物の種類別では、建設系廃棄物が230件と、全体の74.7%を占めた。また、平成20年度末時点で不法投棄等の残存件数として報告のあったものは2,675件(前年2,753件)、残存量の合計は1,726.0万トン(前年:1,633.7万トン)であった。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 建設廃棄物 | 環境省 | 産業廃棄物 | 都道府県 | 不適正処理 | 不法投棄 | 政令市
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