森永製菓(株)は、東京都渋谷区の宮下公園に在る商業施設RAYARD MIYASHITA PARKに、ゴミを入れるとキョロちゃんがお礼をいう音声センサー機能を追加したスマートゴミ箱を設置する。同社は2021年6月から同施設内におけるスマートゴミ箱SmaGO(提供元:株式会社フォーステック)の設置を支援している。SmaGO(スマゴ)は、IoT技術を活用してゴミの蓄積状況をリアルタイムで把握し、ゴミ箱が満杯になると自動的に圧縮する機能(動力源:太陽光発電)を持っている。従来よりも約5~6倍(同容量ゴミ箱比)のゴミを捨てることができるため、回収頻度は5割以下となり、収集作業の効率化につながることが確認されている。回収コストの低減やゴミ収集・運搬に伴うCO2の削減も期待されており、他地区では散乱ゴミの軽減などにつながった事例も報告されている。今回、RAYARD MIYASHITA PARK内の既設SmaGO21台のうち1台を、2021年12月17日からキョロちゃんがお礼をいう仕様に変更する。ゴミ回収への協力に「お礼」を届けることで、ゴミのポイ捨ての抑止、分別意識の共有の促進を図り、より美しい街づくりの実現を応援していくという。
情報源 |
森永製菓(株) ニュースリリース
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機関 | 森永製菓(株) (株)フォーステック RAYARD MIYASHITA PARK |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 太陽光発電 | IoT | CO2削減 | ポイ捨て | スマートゴミ箱 | 宮下公園 | SmaGO | 散乱ゴミ軽減 | 分別意識 | 美しい街づくり |
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