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 環境省、徳之島における絶滅危惧種「トクノシマトゲネズミ」の大量死について紹介

発表日:2021.12.23


  沖縄奄美自然環境事務所は、令和3年10月27日に徳之島北部の与名間林道にて死亡したトクノシマトゲネズミ(学名:Tokudaiatokunoshimensis)7個体が発見されたと発表した。トクノシマトゲネズミは絶滅危惧IB類に分類される固有種で、国の天然記念物に指定されている。発見時の状況からネコに捕殺されたものと推測し、同省より国立環境研究所に遺伝子検査を依頼するとともに、同林道にネコ用ワナ及び自動撮影カメラを設置した。10月29日には、設置したワナによりネコが捕獲され、糞からはトクノシマトゲネズミの毛が発見された。同省では、引き続きモニタリング及び捕獲を継続するとともに、関係機関と連携して対策を進めるとしているが、徳之島では一層の飼い猫の適正飼養を呼び掛けている。

情報源 沖縄奄美自然環境事務所 報道発表資料
機関 沖縄奄美自然環境事務所 環境省
分野 自然環境
キーワード 国立環境研究所 | 絶滅危惧種 | 固有種 | 天然記念物 | 徳之島 | ノネコ | 沖縄奄美自然環境事務所 | トクノシマトゲネズミ | 適正飼養 | 飼い猫
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