山形市と(株)メルカリおよび同グループ会社の(株)ソウゾウは、2022年2月3日に連携協定を締結した。メルカリは、フリマアプリおよびその関連サービスを、ソウゾウは小規模事業者等でも簡単にネットショップを開設できるECサイトを提供している。一方、山形市では、循環型社会に向けたリユースの推進や、デジタル化の進展に伴う教育プログラムの充実、産業の活性化などが課題となっていた。今回の協定により、2社が有するICT技術や知見を活用し、山形市の地域課題の解決を目指す。具体的には、フリマアプリを活用したリユースの推進、ECサイトでの農作物の販売、循環型社会実現のための人材の育成などを行っていくという。