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 東京都、フードテックを活用した食のアップサイクル促進事業を公募

発表日:2022.05.31


  東京都は、フードテック(食に係る先進技術の総称)を活用した食のアップサイクル促進事業を公募する(公募期間:令和4年6月1日~6月17日)。アップサイクルは、廃棄物にデザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせる「資源の高度循環」を指す。都は、「飲食店や小売店等で余剰になった食材を、効率的に収集し、独自の技術で有効活用することによる食品ロスの削減」や「賞味期限間近の食品を、別の製品にアップグレードし、新たな付加価値を持たせることによる食品ロスの削減」を例示して都内における食品ロスの削減を実現するための新たな仕組みや体制の構築等につながる先導的事業を募る。交付額は1事業につき最大1500万円(採択件数:2件程度)。新たな技術の活用による効果的な食品ロスの削減、新技術による新たな市場創出、新技術の認知度向上や普及促進による食品ロス削減の波及が期待されるという。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 東京都 | 廃棄物 | 食品ロス | 賞味期限 | 余剰食材 | アップサイクル | フードテック | 食のアップサイクル | 付加価値 | 市場創出
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