国土交通省は、「持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた官民協議会」の下に「SAF流通ワーキンググループ(WG)」を立ち上げ、第1回会合を下記のとおり開催すると発表した。航空分野の脱炭素化に向けて、将来的に最もCO2削減効果が高いとされているSAFの活用が期待されているが、現状は、世界的にもSAFの供給量は少ない状況と捉えている。令和4年4月は、我が国でSAFの安定的な供給体制を構築するため、SAFのサプライチェーンの構築や国産SAFのCORSIA適格燃料登録・認証に向けた課題や解決策を官民で協議し、一体となって取組を進める場として「SAFの導入促進に向けた官民協議会」を設置していた。今回のWGでは、SAFのサプライチェーン構築について、国産SAFのCORSIA適格燃料登録・認証についてなど議論する。WGは非公開で開催するが、議事次第、設置要綱、設置趣旨は、後日、同省ホームページで公表する予定という。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 脱炭素化 | 官民協議会 | 航空分野 | SAF | 国産SAF | 持続可能な航空燃料 | SAF流通ワーキンググループ | CORSIA |
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