環境省は、令和4年度「使用済製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業」の公募を採択した(公募期間:令和4年5月30日~7月8日)。同事業では、使用済製品等の適正なリユースを実効的に推進するための先進的事例を創出し、広く情報発信・横展開を図ることを目的に、地方公共団体(都道府県・市区町村)を対象に、リユース関連事業者や市民団体等と連携した先導的なモデル施策を実施する事業の公募を行い、今回、申請書類等から選考会による審査を行った結果、「民間企業及び地元自治会と連携したリユース品回収の実施と効果の可視化(京都府亀岡市)」、「地域内での使用済衣服の回収循環のプラットフォームキャッチ(仮)創出のための検討・実証事業(京都府京都市)」、「埋もれている再利用価値発掘活用大作戦!(神奈川県座間市)」、「地域情報の掲示板サイト(デジタルプラットフォーム)を活用した、官民連携・譲り合いスポットによる先導的かつ総合的なごみ減量・リユース促進事業(神奈川県川崎市)」、「オンラインを活用した不要品のリユース実証事業(東京都八王子市)」の5件の事業を採択した。