国内ニュース


 「漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向」を改訂 水産庁

発表日:2022.08.24


  水産庁は、「漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向」を改定した。漁港漁場整備法に基づく「漁港漁場整備事業の推進に関する基本方針」(以下「基本方針」)が令和4年3月22日に変更、新たな「漁港漁場整備長期計画」(以下「長期計画」)が令和4年3月25日に閣議決定された。基本方針では、漁港漁場整備事業を効率的に実施していくため、優先して取り組む技術課題を定め、現場における効果の検証を行い、計画的に技術の開発と基準やマニュアルの整備・提供などによる普及を図ると明記されている。今回、基本方針に基づき、優先して取り組む技術課題と技術開発テーマを「漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向」として改訂した。主な改訂のポイントは、1)漁港漁場整備事業の推進を図るため、産学官民が連携し、優先して取り組む技術課題と技術開発テーマをとりまとめた、2)長期計画における重点課題を踏まえつつ、21の技術課題と57の技術開発テーマを明示し、計画的に技術の開発を推進するとした、3)新たに「海洋環境の変化に対応した漁場生産力の強化」、「災害リスクへの対応力強化」、「『海業』による漁村の活性化」、「グリーン化の推進」、「デジタル社会の形成」などの技術開発についてとりまとめた。

情報源 水産庁 プレスリリース
漁港漁場整備事業の推進に関する技術開発の方向(令和4年8月改訂版)の概要 PDF
機関 水産庁
分野 自然環境
キーワード グリーン化 | 水産庁 | 漁村 | 漁業系廃棄物 | デジタル社会 | 漁港漁場整備法 | 漁港漁場整備長期計画 | 漁港漁場整備事業 | 漁場生産力 | 海業
関連ニュース

関連する環境技術