環境省は、「令和4年度廃棄物処理システムにおける脱炭素・省CO2対策普及促進方策に係る第2回シンポジウム」を開催する(開催日:令和5年3月6日、於:航空会館、事前申込制)。2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、廃棄物分野では、一般廃棄物の焼却や埋立処分に伴う直接的な温室効果ガス排出の抑制のほか、収集運搬過程における燃料使用や、中間処理施設等の稼働に伴う電力使用等によるエネルギー起源CO2等の排出抑制等を総合的に講じる対策が求められている。脱炭素化は、同時に第5次環境基本計画で提唱された地域循環共生圏の創造と合わせて進展することが必要であるため、同省は、令和3年度より廃棄物処理システム全体の脱炭素化・省CO2対策を普及促進する方策及び地域の特性に応じて最適な循環資源の活用方策の検討を行っている。今回のシンポジウムでは、地球温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行計画の廃棄物分野ガイダンス案及び脱炭素化・先導的廃棄物処理システム実証事業の成果等についての報告と、廃棄物分野における脱炭素化及び地域循環共生圏形成に向けたシステムや技術等について多角的視点から討議を行うという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | シンポジウム | カーボンニュートラル | 地域循環共生圏 | エネルギー起源CO2 | 脱炭素 | 第5次環境基本計画 | 廃棄物処理システム | 省CO2対策 |
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