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 WWFとセイコーエプソン、世界の森林保全・回復に向けパートナーシップ

発表日:2023.03.02


  WWFとセイコーエプソン(株)は、世界各地の森林の保全と回復に向けた3年間のインターナショナル・コーポレート・パートナーシップを開始する。WWFは、1961年にスイスで設立された環境保全団体で、100カ国以上で活動している。一方、国内19社、海外61社のグループ企業とともにプリンティングソリューションズ事業をはじめとしたさまざまな事業を展開するセイコーエプソンは、2050年までには「カーボンマイナス」「地下資源(原油、金属などの枯渇性資源)消費ゼロ」を掲げている。2022年3月からWWFシンガポールとエプソングループのEpson Singapore Pte. Ltd.は、東南アジアの海洋保護において協働。今回のパートナーシップにより、エプソンはいくつかの「森林破壊の最前線」の現場でWWFが実施する森林保全活動や自然回復のための活動への支援を開始する。また、持続可能な社会の実現をともに目指すため、事業における森林資源(紙)の責任ある利用を推進するほか、今後は淡水生態系の保全やサーキュラー・エコノミーへの貢献活動についても共同で検討していく。このパートナーシップは、電機精密業界における日本企業としては初の試みという。

情報源 セイコーエプソン(株) ニュースリリース
機関 WWF セイコーエプソン(株)
分野 自然環境
キーワード シンガポール | 森林保全 | 東南アジア | パートナーシップ | WWF | 淡水生態系 | セイコーエプソン | サーキュラー・エコノミー | 環境保全団体 | 電機精密業界
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