コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、環境省より令和5年度後期の「自然共生サイト」に認定された「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 水源の森えびの」が「OECM」(Other Effective area-based Conservation Measures)として国際データベースに登録されたことを発表した。「水源の森えびの」は、宮崎県にあるえびの工場の水源域に位置し、水資源保全のための水源涵養活動を行っている。今回の登録により、203ヘクタールの里山が生物多様性保全に資する区域として国際的に認められた。
同社は、全17工場の周辺流域において自治体や森林組合と協定を締結し、水資源保全活動を推進している。えびの工場の水源域では、2014年から宮崎県、麓共有林、西諸地区森林組合と協力して森林保全協定を結び、水源涵養活動を実施している。この活動により、サワガニやヌマガエル、トビ、アオバト、イトトンボなど多様な生物の生息が確認されている。---環境省は「30by30目標」を掲げ、2030年までに生物多様性の損失を止め、反転させることを目指している。同社は、この目標達成に向けた取り組みを推進する「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画しており、森林整備を通じた生物多様性の保全に貢献している。
情報源 |
コカ・コーラ ボトラーズジャパン ニュース
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機関 | コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 森林保全 | OECM | 30by30目標 | 自然共生サイト | 国際データベース | 水源涵養活動 | 水源の森えびの | 生物多様性のための30by30アライアンス |
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