農林水産省は、温室効果ガス削減の「見える化」ラベル実証店舗累計100か所を達成したと発表した。同省では「みどりの食料システム戦略」に位置づけた持続可能な消費を推進する取組として、令和4年9月より、店頭で削減率を星の数で表示する「見える化」を進めている。持続可能な食料システムを構築するためには、脱炭素化等の環境配慮の取組を推進するとともに、その取組を可視化し、気候変動対策への資金循環や持続可能な消費行動を促すこという。同省は温室効果ガス削減の「見える化」を通じ、分かりやすく情報発信することで、消費者が地球環境に良い農産物を選択できる環境を整えていく。同取組の詳細と最新の開催場所は、同省ホームページにて随時更新しており、「見える化」実証は今後、ナス、ほうれん草、白菜、白ネギ、タマネギ、キャベツ、レタス、大根、にんじん、アスパラガス、ミニトマトなどの野菜類や、リンゴ、みかん、ぶどう、日本なし、もも、いちごなどの果実類のほか、ばれいしょ、かんしょ、茶等、合計20品目拡大する。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
見つけて!温室効果ガス削減の「見える化」ラベルホームページ |
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機関 | 農林水産省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 気候変動 | 環境配慮 | 温室効果ガス削減 | 脱炭素化 | 資金循環 | 持続可能な消費行動 | みどりの食料システム戦略 | 農水省 | 見える化ラベル実証店舗 |
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