国際農研は11月13日、「アジアモンスーン地域の生産力向上と持続性の両立に資する技術カタログ」Ver.3.0を公開した。このカタログは、農林水産省の「みどりの食料システム戦略」に基づき、アジアモンスーン地域の持続的な食料システム構築を目指して作成されている。これまでのバージョンでは、温室効果ガス削減や化学肥料・農薬の低減など、環境に配慮した技術が紹介されてきた。今回の更新では、産業技術総合研究所や国内の大学から新たに9つの技術が追加され、各国の行政官や研究者、農林漁業者などが利用できるものとなった。また、技術カタログWebデータベースには、共同研究参画機関の情報が追加され、国名での検索も可能となった。── 国際農研は当該カタログの展開に関し、「新たに追加された技術を各国と共有し、技術の応用や実装を促進することで、地域の生産力向上と持続性の両立を図る」と述べている。
情報源 |
国際農研 プレスリリース
森林総研 プレスリリース 水産研究・教育機構 プレスリリース |
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機関 | 国際農研 農研機構 森林総研 水産研究・教育機構 |
分野 |
地球環境 健康・化学物質 自然環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 温室効果ガス削減 | 持続性 | 国際農研 | アジアモンスーン地域 | みどりの食料システム戦略 | 生産力向上 | 技術カタログ | 化学肥料低減 | 農薬低減 | グリーンアジアプロジェクト |
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