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 東京都、水素利活用拡大へ川崎市・大田区と連携協定

発表日:2023.06.01


  水素エネルギーの利活用拡大に向け川崎市・大田区・東京都による連携協定が締結された(締結日:令和5年6月1日)。三者は、産業競争力の維持・強化、エネルギーの安定供給及びカーボンニュートラルの実現に有効な手段である水素等について連携・協力して利活用拡大を図る。今後、空港臨海エリアにおける水素等の供給体制の構築や需要の拡大等について連携し、首都圏ひいては日本のカーボンニュートラル化に貢献していく。協定内容としては、1)水素等のパイプラインを含めた供給体制の構築に関すること、2)水素等の需要の拡大に関すること、3)これらに資する調査等の実施、水素利活用の広報・普及啓発に関することとなっている。都では、モビリティ分野から水素利用拡大に取り組んできたが、幅広い分野で本格的な水素の普及を進める上では、自治体同士が需要・供給面でそれぞれの強みを生かして連携することが効果的なため、この協定に基づき、三者で検討会を立上げ、パイプラインを含めた水素供給体制の構築や水素需要の拡大に向け連携していくという。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都 川崎市 大田区
分野 地球環境
キーワード 水素 | 東京都 | 川崎市 | パイプライン | カーボンニュートラル | モビリティ | 連携協定 | 大田区
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