国土交通省は、「内航船省エネルギー格付制度」において、17隻の内航船に対し格付を付与した。同省では内航海運のCO2排出量削減目標「2030年度に2013年度比181万tのCO2削減」を達成するため、船舶の省エネ・省CO2排出効果を「見える化」し評価する「内航船省エネルギー格付制度」の運用を行っている。格付を取得した船舶の所有者、運航者、造船所、船舶を利用する荷主などには、自社の省エネ・省CO2排出の取組を対外的にアピールする手段として同制度が活用されている。今回、17隻の内航船について、省エネ・省CO2排出性能が極めて高い船舶として格付付与した。これまでに格付を行った船舶は、計136隻となった。同省では、船舶における更なる省エネ追求の取組のひとつとして燃費性能の見える化を推進することで、荷主等に省エネ船舶の選択を促しており、引き続き、同制度の普及に取り組んでいくという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネ | 見える化 | 省エネ船舶 | 内航船省エネルギー格付制度 | CO2排出量削減目標 | 省CO2排出効果 |
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