経済産業省は、「GXダッシュボード」を開設した。同省は、2022年2月1日に「GXリーグ基本構想」を公表、2023年度からGXリーグの取組を開始した。今回、GXリーグ公式Webサイトに「GXダッシュボード」を開設し、GXリーグ参画企業各社が設定する排出削減目標など、参画企業の取組状況を公表した。GXリーグは我が国の温室効果ガス(GHG)排出量の5割超をカバーする枠組みとして、カーボンニュートラル移行に向けて、国際ビジネスで勝てる企業群がGXを牽引する枠組みであり、現在、568社が参画している。GXリーグ公式Webサイト内に開設された「GXダッシュボード」では、参画企業の排出削減目標や各社のサプライチェーン上での削減取組を公表しており、来年度以降、各社の排出量の実績等も公表される予定となっている。現在、データ提出済み企業の2021年度直接排出量合計は我が国のGHG排出量の5割超であり、2025年度直接排出削減目標の合計は6.2億トン、2030年度直接排出量削減目標の合計は4.8億トンである。また、現在データ未提出企業分に係るダッシュボード追加掲載等の更新を1か月ごとに実施する予定となっている。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 温室効果ガス | カーボンニュートラル | GHG | GXリーグ | GXダッシュボード | 国際ビジネス | 直接排出量削減目標 |
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