アステラス製薬(株)は、同社の中長期的な温室効果ガス(GHG)排出量削減の取組の一環として、国内3拠点において消費する電力を水力発電由来の電力に切り替えると発表した。この中長期目標では、GHG排出量を、2030年度までに30%削減(2015年度比)することなどを掲げ、2018年10月には、パリ協定における「2℃目標」を達成するための科学的な根拠に基づいた目標であると認められ、国際的な団体「SBTイニシアチブ」から認定を受けていた。今回、東京電力エナジーパートナー(株)が提供している水力発電由来の電力を導入することで、電力消費によって排出されるGHG約31,000トン(2019年実績)が全量削減される。同社の2030年度のGHG排出削減目標の達成に寄与する施策であり、今後も、経営における重要課題と位置付ける気候変動への対策に取組んでいくという。
情報源 |
アステラス製薬(株) ニュース
アステラス製薬(株) 参考(CSR) |
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機関 | アステラス製薬(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 気候変動 | 温室効果ガス | 水力発電 | 電力消費 | GHG | パリ協定 | 2℃目標 | SBTイニシアチブ | 水力発電由来電力 |
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