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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、二次電池技術開発ロードマップ (Battery RM2010)を策定

発表日:2010.05.18


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「二次電池技術開発ロードマップ(Battery RM2010)」を策定したと発表した。同機構は、将来の普及が期待される自動車用の二次電池について、2009年6月に「次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発ロードマップ2008」を策定し、我が国が取り組むべき技術課題を明確にするとともに、産官学の有識者で情報共有を図ってきた。しかし、二次電池の用途が自動車以外にも拡大し続けたことから、現行のロードマップを見直し、自動車以外の二次電池の用途についても要求される性能を整理して技術開発課題の方向性をまとめた。今回策定されたロードマップでは、二次電池を7つのタイプに分類し、それぞれのタイプごとに、求められる性能から開発の方向性を定め、現状性能と要求性能をレーダーチャートで比較し開発の方向性を視覚的に示している。なお、同ロードマップは、2010年5月19日、同機構のホームページ上に公開する予定という。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 次世代自動車 | 蓄電 | ロードマップ | 二次電池 | 産官学
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